NAMBATTLE

アイドルネタがしばらく無かったので、というよりここ2ヶ月ほどいつも以上にアイドルに熱狂していたのでそのお話をしたいと思う。アイドルネタが一番ブログのエンゲージメント率が高いのだ。

私はAKB48グループの大阪支店、NMB48の大ファンであるが、NMB48が今年に入ってからNAMBATTLE 戦わなNMBちゃうやろっ!というグループ対抗戦をしていた。

通常はチームN、M、B、各16人×3チームの48人いるのが48グループの姿。メンバーの卒業等もあって各グループの人数や人気が均等にはなっていなかったり、追加で正規メンバーではない研究生がいたり、AKBにおいてはチームA,K,B以外に、チーム4,8の2つが追加であって、チーム8においては47都道府県代表がそれぞれいて、チーム8だけで47人いたりもする。

と言い出すとチーム編成の話で終わりそうな気がするので一旦置いておく。AKBグループは、基本的には16人が劇場公演のステージに立つのが通常だった。

どのグループもコロナ禍でステージに立つ人数を半分以下に減らしていた。NMB48はその状況を逆手にとって、チームを一旦解体して、抽選で約8人ずつのグループに分け、それぞれのチームを劇場公演やその他のイベントで闘わせて、優勝チームを劇場公演出演権獲得、次のシングルの選抜メンバーにすることにした。

その企画のお陰で、普段影に隠れていたメンバーや、加入したばかりの新メンバーの成長、先輩メンバーのリーダーシップ養成にも繋がった。

ということで毎日色んなチームの成長を見ていて、それぞれのチームについて感じたことを書きたいと思う。NAMBATTLEとYouTubeで調べて貰えば、NMB48公式アカウントから色んな動画が発信されているので是非見てみてほしい。日本のアイドルってレベルが低く見られがちだが、NMB48はガチなので普通に驚くと思う。

前田敦子知ってます!現役メンバー知ってます!柏木由紀!NMB48メンバー知ってます!山本彩!白間美瑠!っていう感じだと、何を言ってるか分からないかもしれないが、このドラマを1人でも多くの人に伝えたくて、自分の記憶に残しておきたくて書くことにした。

ちなみに偉そうに言ってるが、私は全メンバーのフルネームを100%間違いなく言えるかというと、そうではない。顔は全員分かるので顔と名前の組み合わせ問題なら解けるが、白紙からは全問正解できないレベルなのでガチヲタの方がいたら先に謝っておく。申し訳ない。

3/2(火)に大阪で決勝大会があったので、見に行けていないが、最後に結果と私の考察も書いている。

グループA LeopAje(レオパージュ)


ここはリーダーはるちゃん(貞野遥香)のストイックさと責任感が一番心に残った。あとは2期生ゆうみん(石田優美)のプロ意識の高さは安定。センターすーちゃん(横野すみれ)のザ、センター感は、圧倒的だなと思った。みゅうちゃん(和田海佑)は初日スキャンダル疑惑が出てしまってとても辛い公演になったと思うが、よくステージに立ったな、偉いなと思う。

まとまりがないと言われていた中、短期間でチームになったなと思う。

グループB みっくすじゅーす


ここは一番センター経験者が多くて期待されていた分しんどかったなと思う。NMB48不動のエース1期生みるるん(白間美瑠)がいるから大丈夫なのか、いるからこそ後輩が萎縮するのか、難しいなと思った。

7期生(新加入研究生)こはたん(折坂心春)は初ステージで立派だったなと思った。

グループC W1N-C(ウィンク)


このチームに優勝してほしいと願ったファンが一番多かったと思う。目立つメンバーはいないものの、劇場公演を裏で支えたメンバーが多い。特に苦労人3期生あんちゅ(石塚朱莉)に選抜に入ってほしい、あんちゅを選抜に入れたいから、あんちゅの笑顔が見たいからW1N-Cに優勝して欲しいと願った人が多かったと思うし私もその1人だ。

7期生がいないチームは勝って当然と言われたが、加入当初ダンスが全然できなかった5期生しおりちゃん(水田詩織)が立派に踊ってるところを見たり、ビジュアル勝負と言われていたみかにゃん(山本望叶)がセンターで引っ張っていっているところを見て感銘を受けた。

凹凸が無く、一番まとまりのあるチームだったと思う。

グループD きゅんmart


ここはバラエティ女王なぎちゃん(渋谷凪咲)やNMB48キャプテンこじりん(小嶋花梨)、ダンスエースうーか(加藤夕夏)、次期キャプテン候補けいと(塩月希依音)がいて、勝ちに行けるメンバーが一番揃っているグループだったと思う。

一番は、7期生あいぴ(佐月愛果)の成長だったと思う。他の正規メンバーと見分けがつかないぐらい急成長していた。

グループE ちょうぜつかわE


半数が7期生の中、かつ選抜常連メンバーがももね(安田桃寧)1人しかいない中、一番不利な状況からのし上がったチームだと思う。7期生もパフォーマンスに定評のあるメンバーがいたことも良かったと思うし、7期生でちょっと出遅れているように見えていたみさきちゃん(芳野心咲)の成長が著しかった。

ももねは抜かりのないパフォーマンスが圧倒的だった。

グループF FRONTIER


このチームだけ他のチームより1人少ない7人だったのは、他の人も言っていたがとても不利な要素だったと思う。れいちゃん(上西怜)のセンター感、キラキラ感が素敵だなと思ったのと、他の人も言っていたが、7期生のじおんちゃん(瓶野神音)を見てると、卒業生のさえぴ(村瀬紗英)を彷彿させるようなスター性を感じた。

リーダーのみらい(中野未来)が、チームとして一番悔しい時に、泣きたい時に泣かず耐えて、しっかりとした受け応えをしていた姿に感銘を受けた。


決勝では、ファン投票1位がW1N-C(ウィンク)、総合1位、優勝がきゅんmartだった。

決勝大会までの3公演全て1位だったW1N-Cを抑えてのきゅんmart優勝。この2チームが圧倒的2強だった。私含めファンはW1N-Cの優勝が自分の元気や勇気になると考えた人が多かったのだと思う。
メンバーだけを見たら一番知名度のあるなぎちゃん(渋谷凪咲)を筆頭に、幅広い期生が揃っているきゅんmartがパフォーマンスもトークも含めるとテレビ映えするし、妥当な結果な気がする。

もちろん、その知名度に裏付けられる努力、実力は見て分かった。

たくさんのドラマを生んだNAMBATTLE。きゅんmartのシングルも楽しみにしている。

そして、決勝大会での最後の1期生みるるん(白間美瑠)の卒業発表があった。正直アカリン(吉田朱里)が12月に卒業して、みるはまだもう1年ぐらいはいると思っていたから早かったなと思った。でも、立ち振る舞いを見てるとみるは全部やり切ったなと思った。
みっくすじゅーすは成績は振るわなかったが、みるのパフォーマンスは圧巻だった。

翌日の5期生あーやん(山本彩加)の卒業コンサート。絶対エースだったあーやんが芸能界を引退して看護師になるという決断をした。しっかりしすぎていて、さや姉(山本彩)と同じである意味アイドルとしては報われない部分があったかもしれない。でもこんなに多くの人が認めるアイドルは、この先そんな簡単には生まれないなと思った。

前に、みるが卒業するまでは少なくともファンで居続けると書いたが、みるが初夏に卒業してからもファンで居続けると思う。NMB48、まだまだ目が離せないなぁ。

エリー

0コメント

  • 1000 / 1000