AKB48 最後の1期生 峯岸みなみ卒業コンサート

今日5月28日に、AKB48 最後の1期生 峯岸みなみは16年間のAKB人生の卒業を迎えた。

5月22日には、峯岸みなみの卒業コンサートがあった。私はあの手この手で課金して申し込んでいたが落選したのでオンライン視聴をした。

1期生の卒業生は来るのかなと思っていたが、1期生のみならず、かつての人気メンバーが集結していた。前田敦子だけが仕事で都合がつかなかったのは残念すぎた。

みぃちゃん(峯岸みなみ)は、後輩に自分ができることは、名だたる卒業生のレジェンドたちと後輩たちを共演させることで、過去と今と未来のAKBを繋ぐことだと考えていた。

3期生の柏木由紀も卒業してないのだが、ゆきりん(柏木由紀)が卒業すると、古いAKB48を知っているメンバーがいなくなる。

古いメンバーというと、横山由依や大家志津香、宮崎美穂が挙がるが、創設メンバーというと、3期で区切られる。横山由依は9期で、大家志津香は4期、宮崎美穂は5期生。
あとは、入山杏奈、加藤玲奈とかかなぁ。入山杏奈、加藤玲奈は10期生。

ちなみにAKBは今16期生までいて、ドラフト生(メンバーが指名して採用する制度)は3期生までいる。
指原莉乃がなぜあんなにすごいすごい言われているのかというと、彼女は5期なのにレジェンドだからだ。

みぃちゃんは、AKBの歴代の人気メンバーが集結したというニュースで、AKBが世間から注目される機会となってほしいと思っていた。
「AKBに私が必要だったかは分からないけど、私の人生にAKBは必要だった」という言葉が心に残った。

峯岸みなみは選抜総選挙で選抜(上位16人)の常連ではなかった。かといって全く不人気かというと全然そうではなくて、総選挙では上位にランクインする実力だった。古いメンバーが卒業して、自らも卒業発表をした時、歌番組で初めてセンターになった。最初で最後のセンターと言っていた。みぃちゃんは、長く続けていれば良いこともあるよということを後輩に伝えたいと言っていた。コロナで卒業が1年延期になってアイドル留年していたが、無事に卒業コンサートを有観客で開催できて良かった。

ファンのみんなが同じことを言っていたが、卒業してから何年も経つのに、卒業生は見た目もスタイルも全然変わっていなくて、バリバリに踊れて、綺麗すぎた。通常卒業生出演の時は、ダンスもせず歌に参加するだけなのに、今回は昔の衣装を着て現役メンバーとバリバリに踊っていた。出産を経たメンバーもいて凄いプロ意識だと思った。さすがAKBだなぁ。

翌日には、柏木由紀プロデュースのAKB単独コンサートが開催された。MC無しの48曲連続。

柏木由紀のセトリ解説YouTubeライブを見たが、未来を担う現役AKBメンバーが、今こそAKBだ、これから AKBをもっと大きくする!と皆んなが主体的にやる気や希望を持って活動できるようにという想いや願いを込めてできるだけ多くのメンバーにできるだけ多くの出番を用意したコンサートだった。人気が出なかった時、運営に推されなかった時を経験しているからこその、ゆきりんの気遣いや心だったと思う。

昔のAKBしか知らない人を惹きつけること、レジェンド並みの知名度を誇ることはとても難しいことだと思うが、峯岸みなみや柏木由紀など、AKBの昔を知るメンバーの現役メンバーへの想いを大切にして、今のAKB48らしさを出して前に進む姿を応援したいと思う。

私は難波(NMB48)箱推しとはいえ、やはり親であるAKBへのリスペクトは常に持っているので、AKBの劇場公演は行ったことがある。初代AKBグループのチームとあって、劇場はめちゃめちゃ狭い。座れるのは半分の観客で、他は立ち見。これが辛すぎる。もちろん私は立ち見だった(貧血で倒れそうになる)。大きな柱が2本あって(ファンクラブは二本柱の会という名前だ)、メンバーが全然見えない。でも秋葉原の一頭地にその土地を持つことは、地下アイドルの枠で言うとすごいことなんだなと思う。そしてその場所を今も大切にしていることが素敵だなと思う。

語り出したら止まらないが、改めてAKB48創設メンバーであり功労者であるみいちゃんにおめでとうとありがとうを伝え、今回は終わりにする。

エリー

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