しない主義
作家・プロデューサー アレクサンドラ・ラインヴァルトさんの
「ホントはやなこと、マジでやめてみた〜誰にも邪魔されない『自分の時間』が生まれるドイツ式ルール42〜」を読んだ。
何事も上手くスルーしながら自分を大切に生きる術が紹介してあった。
罪悪感を感じたりして日本人が特に苦手な断り方、スルーの仕方。
私は大きく以下の2点を取り入れたい。
①◯◯しない主義なの
わざわざ理由を説明せず、主義で括る。
ちなみに説明する場合は◯◯するよりもその時間は家のソファでパジャマで寝転ぶ時間にしたいから等、正直に言えばいいという話だった。
②私はやめとくね、みんなのことは大好きだから。
断ることと相手のことが大切なことは両立できるべきという話。断って嫌われるような関係性なら先に手放すべき。
この本でなるほどと思ったのは、人生で一番何事もスルーすべき時、簡単にスルーできる時は妊娠中、そして子供が小さい時だそう。この時期はあらゆるものを大手を振ってスルーできるとのこと。
お腹の赤ちゃん、生まれた子供が一番になることで、それ以外のあらゆる人やものは本来あるべき位置に押し出される、後回しになる。
多くの人が経験を話したりアドバイスしてくる時期。実際は妊娠、出産、子育てはケースバイケースなのに全てのアドバイスに耳を貸していると潰れてしまう。人からのアドバイスには耳を貸さないことが大事とのこと。
紹介した2つの手法はまた使ってみたいと思う。
追伸:
経営労務、保険労務等されている三村正夫さんのコロナウイルスなどに負けない「生き方・働き方」も読んだ。
2023年度はWithコロナが本格始動する時で、参考にしたいと思って読んだ。
勤務終了後、1日の中に最低30分以上、自分の仕事に最低2割ほど関連したことに取り組む(自由労働時間の取り組み)べきと紹介してあった。仕事との関連性は少しでも構わない。
→仕事に対する見方や見識も深まり、同僚との差別化に繋がる。
安定した生活を人生の目的として生きる若者が増えたが、本当の人生の醍醐味、ドラマを生きるためにもあなたに与えられた仕事や学業で是非とも大成功して欲しいと述べられていた。
三村正夫さんの本の中で、大金持ちの家に生まれ小さい時から美味いものを食べて育つのと、貧乏な家庭に生まれ毎日食べるものにも苦労を重ねて生きてきたのとではどちらが幸福だと思うか。と問いかけがあった。
三村さんは後者の家庭に生まれることを選択するということだった。
苦労しないと人生の本当の喜び、生きている事の有り難さがわからないからだそう。
本当はこの本についてはブログに書くつもりはなかったのだが、この部分を読んで涙脆い私は自分の人生と重ねて泣いたので突き動かされて書くことにしたことを最後にお伝えする。
エリー
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