韓国の購買戦略への提言

日本から一番身近な海外といえば韓国だと思うが、先日3回目の韓国に行ってきた。
釜山、ソウルに続いて再びソウル。

韓国で不思議なこと。

明洞の繁華街では、いつもパック無料でどうぞと店の前で配っている人がいるが、彼らからパックを受け取ろうとしたとしたら、パックはもらえず、店に引きずり込まれる。
これは観光客皆知っていることなので、誰もパックを受け取らない。
マッサージの勧誘も同じだ。

なのに彼らはいつ行っても配り続けていて、戦略性に欠けるように思うのは私だけだろうか。
もっと購買意欲を掻き立てるような戦略があるはず。

日本語を話すスタッフがほとんどなので、日本語の勉強も観光戦略の1つなのかな。
韓国以外で日本語で話しかけてくる人は怪しいから警戒するけど笑

薔薇の香りのヘアオイルの隣に置いてあった別の匂いのヘアオイル。
日本語を話すスタッフに、ハングルが読めないので何の匂いなのですかと聞いてみると、「ちょっと薔薇」と言われた笑
(皮肉ではなく)こっちが薔薇の匂い、こっちはちょっと薔薇の匂いなんですねと返しておいた笑

今や韓国でしか買えないものなんて無いような気がする。コスメもそう。
店舗が日本にもたくさんあるし、ネットでも買える。
でもせっかく韓国に行ったのだから韓国で買いたい、そう思って見るのだが、どうも説明が韓国語だけで理解ができない。

私が提案する戦略の1つは、日本語、英語での商品説明文を増やすこと。思い出を買いたい日本人にとっては、日本で買えたとしても、韓国でコスメを買うことに意味がある。今のままだと、これなら値段も大して変わらないし、日本語の説明がしっかり書いてあるものを日本で買ったほうが確実に間違いがないなと思った。

店に入るや否やストーキングされて逃走中でハンターを巻くかの如く逃げなければならないのもストレス。
日本人入ったよ!かなにかの合図を店員同士で行い、担当者が尾行してくる。
ゆっくり見たいのにこれじゃ購買意欲が落ちる。
それで試してみたらちょっと薔薇だから、話しかけないでほしい。私だけなのかな。

情勢の影響か、日本人は多く無かった。
韓国、もっと戦略性を持っていけばさらに強いように思う。

出入国のスムーズさは、日本に勝る国は無いですよね、韓国では1時間荷物検査に並んだ。
遅れそうなときはとにかく騒ぐ。
それしかない。

批判めいたことも言って楽しくなかったのかなと思われたかもしれないが、楽しかった。

色々あって韓国行きは諦めようかとも思ったり、前後のスケジュールのことで不安でいっぱいだったが、家族で無事行けてよかった。

エリー

0コメント

  • 1000 / 1000