幼馴染とのタイ旅行
9月半ば、3連休に2日の年休をつけて、幼馴染とタイ旅行に行ってきた。
①タイ旅行に行くことになった経緯
前々から幼馴染とは、海外旅行に行きたいという話をしていた。幼馴染は海外経験があまりなく、海外に慣れた人と行きたいということだった。
私は海外旅行マスターではないのだか、慣れていると思われていて(確かに海外旅行に行ったことが無い人よりも慣れているとは思うが、知っての通り数々の大ミスを犯してきているex.飛行機に乗り遅れる(2回)、ケータイを盗まれる、救急病院にかかる...)、他称海外マスターなのだ。笑
私は学生時代タイに留学していたから、幼馴染は一緒にタイに行きたいと言ってくれた。
私より一足先に社会人になった幼馴染と予定を合わせることは難しく、今回やっと合わせることができた。
②好きなことを仕事にするということ
幼馴染は、小さい頃から生き物が大好きで、私も小さい頃は一緒にザリガニ釣りをしたり、メダカを育てたりしていたのだが、今となっては虫や動物は苦手だ。
幼馴染は今も好きなことを仕事にしている。今回もタイで何がしたいか、どこに行きたいかを聞いたところ、爬虫類が見たいと言っていた。
現地では川の水質調査をしたり、動物園や水族館に行ったり、野生の生き物の生態を観察したりした。
好きなことと仕事は分けるべきだという考えはもう古いものになっていて、好きなことを、やりたいことを仕事にする時代が来ている。
私は、選んだ仕事を好きなことややりたいことに引き寄せるように努めているが、やりたいことを仕事にできているかを聞かれると即答はできない。
③タイで会った私の2人の友達
今回は幼馴染との旅行だったので、タイにいる自分の友達には、友達にも幼馴染にも申し訳ないので、(半年前に会ったところだというのもあって)あまり会うつもりはなかった。
しかし、2人の友達だけには会った。
1人は、案内するよと言ってくれたタイ人の友達。生き物が見たいとリクエストを受けても、バンコクの中心部にいる生き物は限られている。タイ人がいないと行けないところにも幼馴染を連れて行ってあげたかったし、友達にも会いたかった。日本語がペラペラで面倒見の良い彼に案内してもらいたいと思った。
2人目は、タイで働いている日本人の友達。今年と来年タイで働くよと去年会った時に言われ、絶対会いに行くね!と言っていた、
今回は有言実行する時だった。
2人とも、幼馴染とも仲良くしてくれて、本当に良かった。
私と幼馴染だけだと行くのが大変な場所にも一緒に行けた。
④中国人のエリー
幼馴染は優しくて値切らないから、代わりに私が買い物を値切ってたら、あなたは中国人ですね、日本人の雰囲気じゃありませんって言われた。幼馴染も、相手に申し訳ないし値切れないと言っていた。
もちろん私も優しい日本人なので(自分で言う笑)、お互い快く売買ができたら良いなとは思っているが、本能的に元値で買うのは負けた気がするから納得がいかない。
仕事の価格交渉に比べたら内容的にも精神的にも楽なもので、根拠が無くても構わないし、後ろめたさとか気後れとか、人にどう思われようが構わないと思えるようになった。
⑤バスマスター
バンコクの観光は、BTSやMRT、タクシー、トゥクトゥク、ツアーなどが主流だと思うが、タイで働いている日本人の友達がバスをよく使っていると言っていて、今回帰り際からではあるが、積極的にバスを使うようにした。
GoogleMAPで調べればバスの番号まで出てくる。BTSも安くはなくて、バスを使いこなせたら、ぐんと節約できるし現地の人の生活を見られると思う。
⑤湯の森
帰りは早朝便で、深夜に空港に行くことになっていたので、お風呂に入ってリラックスするために、バンコクにできた温泉、湯の森に行った。
値段は日本の温泉程度はするが、大満足だった。
⑥幼馴染との関係
今も連絡をとって、会って、旅行にも行く幼馴染は、私には彼女しかいない。
今も会う地元の友達は、早くても小学生からの友達で、幼稚園以前からの幼馴染は、彼女しかいない。
出会って20年以上が経つ幼馴染と、初めて2人で旅行をしたが、お互い、仕事の深いところまでは知らないけれど、相手がどんな人でどんな生き方をしているのか、人間の全体を想像できるぐらいの関係性だと思っている。
もちろん、幼馴染に嫌な思いや困った思いをさせたこともあると思うが、
今回、彼女とタイに行けて、違ったタイの一面を見ることができた。
⑦今この瞬間を大切にしたい
この前のニューヨーク旅行然り、今回のタイ旅行然り、学生時代のタイ留学然り...
ある出来事が終わった後に写真を見返したり思い返したりしてると、その時感じていた以上に輝きを増す。
これは旅行に限らずだと思う。
何気ない日常も実は輝いている。
そう思って今日も過ごしたいと思う。
エリー
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