ジワるDAYS〜社会人2年目を終えて思うこと〜

SNSの流れるタイムラインには、卒業の袴の姿の皆がいた。私は大学を4年間で卒業したが、大学院に行った仲間や、留学等で卒業を遅らせた仲間達が笑顔で卒業を迎えていた。その姿を見て私も嬉しかったし、心からの”おめでとう”を伝えたい。忘れかけていた気持ちを思い出した気がした。


3月の期末が終わった。これで2度目の期末。社会人2年目を終えて、3年目からはこれまで以上に自立した仕事が求められる。新人では無くなる。


この2年を振り返ると、2年間で、良くやったねと言ってもらったことは一度も無かった気がする。そして、仕事の大変さは当たり前で、それに対しては耐えて、まずは頑張るしかないのだが、仕事の本質以外のところで苦しむことが多かった。世の社会人の多くは、内容は違えどそういう部分が多いのかもしれない。仕事以外の苦しみについては、非常に耐え難いものがあった。


仕事については、常に仕事が多すぎて回って いない、やり切れていない、仕事を回す方法、工夫、改善を考え切れてない、周りを巻き込んで実行し切れていない。目先の仕事、緊急対応業務に忙殺されていた。自分が 前段階で対応できるキャパが無いために、後の仕事を増やしている。

周りもギリギリのところでやってて私の面倒を見る時間も、育てる時間も無い。


今の会社を離れる時が来た時は、追い出されるように出るのではなく、惜しまれる存在でありたい。だからこそ、3年目は結果を出したい。結果の形は様々だし、答えはないけれど、少なくとも、こうやれるべきだな、こういうことができたらと、忙殺される日々の中で思っているレベルのことに少しでも手を出せるようになりたい。


日々やることに忙殺されて、それに対して仕事をやってる感を感じてしまわないようにしようと思っていたが、意図的にそういようとしなくても、全く達成感も充実感も無い。自分で仕事を獲りに行っているのではなく、降ってきているのだから。


降って来た仕事を拾い切るので精一杯ではなく、自分で取捨選択して、選択、決断ができるようになりたいし、そういう環境を自分で創り上げたい。


いつも仕事のことばかり書いてて、なんだかんだ言っても仕事人間なのかな〜とも思っているが、その他のこともある。

社会人になって、勤務地の希望は出せなくて、たまたま配属された故郷や大学から遠く離れた地で、言わば仕事のためにここに出てきているという状態だった。


そんな中、出てきた4月にすぐに自分で調べて社会人バスケを始めて、会社外の知り合いができて、バスケ以外にも遊びに行ったりご飯に行ったりできる仲になれた。他にも勤務先のバスケサークルに入ってバスケをしたり、先輩達とスポーツやホームパーティーをしたり、会社の運動会や、課対抗の行事に積極的に参加したり。同期とも休みの日に遊んだ。
大学以前の友人とも色んな場所で会った。

見知らぬ地に出てきて、車も持っていないのに、休みの日に暇な事は1日も無かった。もし、出かける予定が無い1日があっても、家事や料理、読書、ブログ、SNSでのコミュニティとのやり取りなど、仕事はたくさんあって退屈な事なんて無かった。

ある意味すごく充実していたと思う。


今後は、仕事で結果を出すこと、仕事以外の面でも、たくさん遊ぶこと、本業と言われる平日昼間の仕事以外の仕事をして、他で生きて行く力をつける事を頑張りたい。

そして、異動もして、海外勤務もして(、転職、起業もして)、人生を危険に晒したい。


1年前、2年前と同じで、3月最終週は東京遠征だ。2年前、本当の意味での「ただいま」は、もう無いんだなという思いで、「行って来ます」と実家を出た日を、不安な中東京を歩き回った日を思い出した。


今回も東京では、会いたい人達に会うことができる予定だ。社会人になって疎遠になってしまう人もいるが、そうでない人は一生の友達だと思っている。

昨年のブログに書いたが、私は会いに行くアイドルなので(笑)、私から疎遠になることは決して無い。それぞれ忙しい中だが、ぜひ皆に会いたい。


たくさん吸収して、(リストアップした買い物や美容院ノルマを達成して笑)パワーアップしたブログをまたアップしたい。


ブログを書きながら聞いていた曲

AKB48「ジワるDAYS」

AKBの顔であるHKT48の指原が卒業するのだが、AKBでの卒業ラストセンターの曲だ。これまでの日々を振り返り、思い出す曲。

君が一人きり悩んでいたことを
ずいぶん前からわかってた

君の瞳から涙が溢れたら
世界のどこにいたとしても
僕が全力で駆けつけてあげる


エリー

エリーぶかぶかダイアリー

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