後出しじゃんけん
コロナの影響で時差出勤をした。時差出勤をしてシフト勤務になった時の、早出と遅出について考察してみた。
遅出の方が定時における午後の時間が長くなるが、総合的な残業時間は減る気がした。
その原因や理論を私なりに考えてみた。
2つの仮説
①日本人の同調意識説
②朝の周りの動きを見てから仕事ができるから説
①日本人の同調意識説。
これは今回話すことの本質とは違うのであまり長くは話さないが、この説は非常に濃厚。周りはまだ働いてるのに帰り辛い。実際やることはまだまだあるから残って続けよう。結局早く来たのに意味ないじゃん。なんだか長く働いてるだけじゃん。このパターン。
遅出の時は、遅く来ることに対して若干の後ろめたさ、申し訳なさを感じてしまった。嗚呼万歳日本人精神。
②朝の周りの動きを見てから仕事ができるから説
通常の定時以降はボーナスタイム。ボーナスタイムに残業をしても、実質は遅出時間のカバーだから、残業にならない。残業しても残業してない。この論理でまず理論的に残業時間が減る。
いつも深夜ギリギリとかまで残業してる人からだと、深夜までの時間が短くなる遅出の方がもちろん労働時間自体減る。
実際、後出しじゃんけんの方が、得な気がする。
周りが一旦動いた後に動く方が、炙り出されたタスクを選別して、優先順位をつけて一気に処理できると思う。
マラソンとかも、初めから先頭切って引っ張るには労力が要るし、だいたいそういう人は後で後ろの人に抜かれる。
トラック競技でも、一番外側の人は、スタート地点は周りより前。でもその人がそのまま優勝することってほとんどない気がする。追われるより追う立場の方が有利なんだと思う。
どのポジションもこなせるようにならないとなと思う(急にアスリート笑)。
逆に、早出では朝の誰にも邪魔されないボーナスタイムがあるという考え方もあるが、実際、ボーナスタイムに大きなリードを得て、その後周りより早く帰らないといけない状況で、敵からのカウンターを喰らったら、それにまた対応するのは難しい気がする。後出しじゃんけん恐るべし。
あとは、余談にはなるが、私としては早出遅出を選択する時に、一番重要だと思っている睡眠時間のシフトについて。シフト勤務になっても、自分の睡眠時間は前後にシフトしたくないし、何より削りたくはなくて、早出だと必然的にいつもより早く起きなければいけなくなり、前にシフトする。本当はその分早く寝なければならなくないが、いつもより1時間半以上早く寝ることってみんなできるだろうか?できない、つまり睡眠時間も減る。かつ早出と遅出、毎日変わる。体調崩すよね。
遅出の場合も、居酒屋の遅出じゃあるまい、深夜労働をして睡眠時間を削るわけではないので、これも理論的には遅出の方がお得だ。
ちなみに私は遅出の時もいつもと同じぐらいの時間には起きて、夜帰宅後やることを朝にやっていた。遅出では睡眠時間までシフトさせずに済んだ。
以上がシフト勤務に対する私なりの考察。
1日も早く日常が戻るといいけど、長期戦なのが見てえる。
休みの日には流行りのいちご飴作ってみようかな〜。
最近あとはダルゴナコーヒー、ディズニーレシピのチュロスも流行ってるよね。
エリー
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