タダでも働きたい仕事をすること〜Special edition〜

先日、「働くこと」「働いている自分から見た学生時代の自分」をテーマにして出身大学ホームページにコラムを執筆した。今回はSpecial editionバージョンを本邦初公開したいと思う。

相当編集しようかと意気込んだが、なんせ4時間かけて書いた作品なので、冒頭部分のみの編集で満足してしまった。あれ、でも本物のYouTuberは10分の動画でも8時間は編集するんだっけ?4時間は甘ちゃんだな?ともあれ、ブログに残したかった。

1.はじめに


「働くこと」「働いている自分から見た学生時代の自分」をテーマにして大学ホームページにコラムを執筆する依頼を頂いた。正確には、私に書かせてくださいと自ら厚かましくお願いをした。ライターになりたいので、売り込みから始めてみる。というのは半分冗談で、メーリングリストに入っている大学からの連絡で、色んな年度の卒業生が数珠繋ぎで順番にコラムを投稿していて、コネも無くどうすればそのループに入れるのかな、入りたいなと思って、最短距離を選んだ、つまり大学に直接アポイントをとった。

すぐに返事を頂き、自らの営業活動の成果が実り、執筆の許可を頂いた。いつもの個人的なブログを書く時よりも社会的影響が大きいと思ったので、2倍ぐらいの時間はかけた。

学生時代の就活ノートの読み返しや、就活中の考えや思いを残していた記録を読み返したりしたから、2倍どころか3倍以上の計4時間ぐらいかかったかもしれない。

4時間の成果がこれかと思われるかもしれないが、以下に4時間の成果を報告します。笑
コラムを書くにあたって、5冊に渡った就活ノートや就活中の自分の考えをまとめた記録などを読み返した。

2.テーマに対する回答


「働くこと」
“タダでも働きたい仕事をすること”
「働いている自分から見た学生時代の自分」
“そのまま突き進め!”

3.「働くこと」回答選定理由“タダでも働きたい仕事をすること”


仕事の概念と矛盾しているかもしれないが、報酬が無くてもやりたいこと、報酬以外の意味を見いだせることが働くことだと思う。ふと、あれ、私は社会人なんだっけ、仕事をしているんだっけと思うことがある。入社してから3年数ヶ月、もちろん辛いことも沢山あったが、振り返れば、収入という一軸では評価できないぐらいの出会いや経験をした。タダでも、無償でも働きたいと思う部分は少なからずある。

本を読むことやブログを書くことも私にとっては働くことで、それはタダでもやりたいことの一つ。私にとって、働くという意味合いでは、本業と言われる収入を得ている仕事との境界線は無い。
報酬が無ければやりたくない仕事は、働くことの中の狭義の意味の労働力の提供だと思っている。

4.「働いている自分から見た学生時代の自分」回答選定理由“そのまま突き進め!”


大学時代は、留学、研究、スポーツ、ボランティア、広報誌の取材、学生団体設立運営、生協活動に、多忙だった。将来若いうちにキャリアを積んで、海外経験とかもしたくて、早く社会人になる必要があった。たまにまだ若いんだから焦るなと言われることがあるが、私はたまたま今若いのでは無いんだと強く言いたいと思うことがある。

大学時代にもっとやりたかったことや、やっておけばよかったことはあるが、振り返った中では何一つ後悔はない。日々悩みながら前に進んでいて、社会人になった自分から見てもとても立派だったと思う。今の自分が過去の自分から刺激をもらっている。

今となってはそう思えるが、これを読んでくれている学生の皆さんは、また志高い系の学生時代を過ごした人?と思う人も一定数いるかもしれない。学生時代の私は(今もだけれど)、将来やりたいことが見えなくて、でも立ち止まってはいられなくて、考えながら行動していた。

学生時代の自分は、数年後の自分が、立派だ、やり切った!と声をかけてくれるなんて全く思っていなかったから、学生の皆さんも、社会人になった自分から見た学生時代の自分は、学生時代の自分が思っているよりもはるかに立派だよということをここで伝えたい。

社会人になってからブログを始めた。大学時代は、Facebookに毎月自分の考えや、思い、活動などを掲載していた。Facebookのリマインド機能で、何年前のこの日あなたはこの投稿をしていました。と通知が来る事があるが、見るたびに、その時の自分が輝き過ぎて眩しいし、今の自分に喝を入れるきっかけとなる。

就活時代の当時の想いの要約を記す。
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私は就職活動でこれだけは自分の信念として持っていようと思ったことがある。
それは、自分がどんなポジションにいても、全力で頑張って、見つけてもらえるように輝きたいということ。インターンに行った会社はあまり受けなかったため、一般ルートで受けるしかなかった。一般ルートでも序列があるようで、自分の面接日程は補欠枠だなぁと調べて分かることもあった。
補欠枠だったとしても、私を見つけてもらえるようになりたい。
多分、どの選択をしても将来これで良かったのかなとか、違う選択をすれば良かったなとか、悩む時が必ず来ると思う。
そんな時、決断する時にどれだけ自分自身と向き合えたか、どれだけ自分に正直になれたか、どれだけ納得いくまで考えたか、それに自信が持てれば、選んだ道で後悔せずに頑張れると思う。
だから、私は、自分の人生は自分で決めて、自分で責任をとろうと思ってこの会社に決めた。
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5.最後に


働くって、学生時代からすると想像できない部分が沢山あると思う。私も全く想像できなかった。実際に社会人になって思ったのは、学生時代も十分働いている。それはアルバイトだけではなくて、勉強やスポーツ、どんな活動も働くことだ。

その働きに対して、社会的責任が少し増えるのが社会人なだけで、大きな差は無いと思う。

他の方も書いていたように、学生の時点で判断することは難しい。でも、色んな人の話を聞いたりしていると、何となくの直感やフィリーリングを感じることがあると思う。私も就職先を選ぶに当たって、突撃面談希望とかで乗り込んでいって色んな人の話を聞いたりしたけれど、その時の直感やフィリーリングは大体当たっているから、その時のに感じた素直な気持ちを信じて、大切にしてほしい。

学生の皆さんが、自分にしか無い価値を見出せることを祈っています。

エリー

エリーぶかぶかダイアリー

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