幸せになるとは


イメージコンサルタント 一色由美子さんの「一生モノの美しさを手に入れた人が幸せになる」を読んだ。図書館でたまたま目についた。
幸せを求めていたのかな?笑

幸せになるには、何かを失うことを恐れていてはいけない事、手放す勇気を持つことが強調されていて、今の自分の心に響いた。自分の背中を押してくれた気がする。
それを含め心に残ったこと、感じたことを残しておきたいと思う。

「ネガティブな感情を認めデトックスする。
ネガティブな日を作って全て吐き出す。最後は皆で笑い泣き。こんな風に吐き出せて、でも生きているって幸せだったんだ、楽しいなぁときっと思えるはず。明日から、無理難題を押し付ける上司にも、自分をおばさん扱いする若手女性社員にもなんだか優しく対応できてしまう。」

 信頼できる友達には自分が何に悩んでいるかを話している。私たちは一番の上昇志向軍団だと認め合ってからネガティブなデトックスをしている。色んなアドバイスをくれながらも、最後は自分で決断できるように導いてくれて支えてくれる。
ネガティブなことは言ってはいけないという風潮があるが、話してみて、聞いてもらってスッキリすること、整理できることも多い。

「Be happy for this moment. This moment is your life.
この瞬間を幸せでありなさい。この瞬間こそあなたの人生なんですよ。
心配事の8割は起こらず、その2割のうち8割は自己解決できる。
ほんの少し肩の力を抜いてみる。真面目な人ほど思い詰めたり、ネガティブになってしまいがち。
物事の感じ方を正面だけでなく、横から後ろ、少し変えて捉えてみる。」

今を幸せでいられるように、先の起こりもしていない不安にさいなまれるのは時間がもったいないなと思った。先のことを考えてしまうのは人間みんなそう。そんな時こそできるだけ今にフォーカスしたい。

「人から見た幸せにしがみつかない
大学を卒業し、大手企業に就職し、二十代で結婚し、子供を産み、家を買う。それは本当に私が心から望んでいたものなのか。当然だったり、人から羨ましいと思われる平凡な幸せが、幸せのすべてだと思っていた。」

「今を手放すリスク無しに、新しい幸せは掴めない。変化にはリスクを伴う。私たちは変化を恐れ、幸せのために行動するよりも、今の不幸を受け入れている方が楽だと思う。
変化を楽しみ、様々なことを潔く手放し、新しいことを手に入れることの手に入れることのできる人だけが、幸せと次のステージを得ることができる。」

「モヤモヤしていたら、ハイリスクにかけてみる
現状維持、これは確かにノーリスクで一見安全にも見える選択。
あなたがもしリターンを望むなら、現状維持ではハイリターンを得ることは、100%近く難しい。」

「失ったものに固執し嘆くのではなく、得られるものをスポンジのように吸収していく。
常に伸び代はある。」

幸せを掴むためには現状維持が一番のリスクだという話。ここが一番心に残ったのは初めに書いた。
変化を恐れたくない、手放す勇気が欲しいという意味を込めて髪を切った。従来ゆうこすと同じ髪型にしていたのだが、自分が変わりたくて、短く切ることにした。何か心もすっきりした気分。
変化するのはストレスだ。今より悪くなることが怖い。でも恐れていては何もできない。

たかが髪ごときの話をもう少しすると、ショートカットにするとポニーテールができないのが嫌だなと思っていた。朝起きた時に髪の毛が跳ねる事が嫌だなと思っていた。やっぱり長い方が良かったと思った時に戻れないのが嫌だなと思っていた。
そんなことを恐れていて現状維持をしていても、決断力のある、変化を恐れない人になれないと思ったのもあり、切った。

「ネガティブはスルーするが人の変化には敏感に気づく。それが鈍感力。」

「自分を必要としてくれる人、自分の理解者、自分を大切にしてくれる人に巡り会えたら、その人を大切にする」

自分の周りには嫌な人しかいないというのは、自分自身が嫌な人だから。
人間関係を変えることが自分を変えることに繋がるし、その逆も然り。

「自分を安売りしてはいけない。面倒臭いとか、やっぱり私なんてと言って、自分に適当な価格をつけないで欲しい。チャンスがきたら、思い切ってつかめる自分でいること。
自分を大切に扱い、人からも出来る限り大切に扱われる人間になること。」

「相手の時間も大切にする。自分の時間を大切にされないことに腹を立てたり、ショックで傷ついたり、心を痛める理由はあなたには無い。思い切って縁を切ることも大切。
あなたと会ったらやる気になりました、パワーを頂きました。
そんなことを言われる人間でいたいものだ。」

私には会うとパワーをもらえる友人が何人かいる。その人たちを大切にしたい。そして自分もパワーを与えられる存在でありたいなと思った。

今日は劇団四季 ライオンキングを観た。劇団四季は、友達のやりたいことリストの1つだった。
自分が自分の人生のドラマの主人公であるのと同様で、自分は誰かの人生の脇役でありたい。
友達のお陰で、自分では見ようと思わなかった世界が見れた。
また1つ得るものがあった。

エリー

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